STAYHOME #半径5mの暮らし方|03 櫻井麻美

2020年4月7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が7都府県に出されました。Molecule(マレキュール)として、いま、この状況下で出来ることが何なのかをずっと考えてきました。そこで、最初のアクションとして、外出自粛の中で編集部の私たちがいま、家族や身近な人と共にどんな日々を送っているのか、1人1人のスタンスも含めて記事を通して発信することにしました。社会の様々な情報に過度に左右されすぎず、今できることを家族や自分たちで実行していくことこそが、私たちのスタンスではないかと思っています。皆さんの半径5メートル以内の過ごし方も、この連載を通してぜひ考えるきっかけになればと思います。

今回の執筆者

櫻井麻美
櫻井麻美

大学在学中に世界一周、卒業後は農家に住み込みで働く。既存の価値観の中で生きることに疑問を感じ、第一子出産後ヨガインストラクターとして活動を始める。インストラクター養成校や専門学校でも講師を務める。2019年4月より長野と東京の二拠点で活動する。

移住の際、リモートワークを推進したことが助けに

現在、長野と東京の二拠点で、ヨガインストラクターとして働いています。東京で仕事をするときは新幹線で移動していましたが、それらをすべてキャンセルし、対面でのヨガレッスンもクローズにしました。

ただ、オンラインでのクラスは引き続き開催しています。長野へ移住する際に、仕事の大半をリモートワークに切り替えたことが、今となっては本当によかったです。

子供が通う学校も、オンライン授業実施へ

リモート化の波は子供にもやってきました。息子の通う学校では、3月に休校になってから早々にオンライン授業に切り替わることに。もともと時間割がなく、子供達が自ら計画を立てて実行することを方針にしている学校なので、息子はスムーズに今回の変化を受け入れられたようです。

子供の自宅での学習時間が確保できたことで、その間に自分が仕事をする時間もでき、助かりました。公園遊びにしても、長野は東京に比べて人が少なく、接触機会をかなり避けやすいのは環境的に恵まれていると感じます。

心に余裕を持つために「いつもの」暮らしを保つ

とはいえ、安心だとは決して言えない状況が続いています。そんな中でも、心に余裕を持って生活するために意識しているのは2つのことです。

1つ目は、「体を適度に動かす」こと。人の多い時間帯を避けて、静かな公園でストレッチをしたり、散歩をしたり。

2つ目は、「他人とつながる時間を持つ」こと。直接会う代わりに、オンラインで人とコミュニケーションを取っています。物理的距離はとりつつも、社会的距離は離れてしまわないよう、つながりを保っていたいですよね。

不安に飲み込まれず、必要なことをきちんと見極めたい

この不安定な情勢の中、情報収集は欠かせません。

新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、何を避ければよいのか。私たちが今できることは何なのか。それらをしっかりと明確にして、理解することが大切なのではないでしょうか。

また、混乱に乗じてフェイクニュースもあふれているため、信頼できる情報を見極める力が必要不可欠だと痛感しています。感情がせわしなく揺れ動く中、センセーショナルな話題にはつい目が行きますが、ソースや論理性を私たち自身でしっかり確認する習慣をつけること。専門家の意見が諸説わかれる場合は、物事を先入観なく多面的に捉え、どの意見にもリーチできるような検索力や視野の広さを持つこと。そんなことを心がけています。

目先の利益に走らず、安心できる未来のために今大切にするべきことを見据える姿勢を忘れたくありません。「自分にとって大切なことは何か」を自問自答しながら、冷静に行動していきたいです。

皆さんの「半径5m以内の暮らし方」もぜひ教えてください。

情報提供・取材にご協力いただける方はこちらから

関連記事

あわせて読みたい
ライフスタイルに合わせて仕事を「選ぶ」から「作る」へ 働く女性のライフスタイルは、妊娠出産を経ることで大きく変わります。ライフスタイルは変わるのに、なぜ仕事の仕方は変わらないので...
あわせて読みたい
STAYHOME  #半径5mの暮らし方|02 三木佳世子 2020年4月7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が7都府県に出されました。Molecule(マ...
あわせて読みたい
STAYHOME  #半径5mの暮らし方|01 井上千絵 2020年4月7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が7都府県に出されました。Molecule(マレキュー...