初めまして。マレキュール・ファウンダーの森田亜矢子です。森田亜矢子(1978年生まれ。5歳の娘と2歳の息子の2児の母) コンサル→リクルート→専業主婦→フリーランスで複業祭り(現在)という経緯で、この度また新たな活動を始めました。それが、わたし探求メディア、マレキュール。これから3回に渡って、マレキュール・ファウンダー達をご紹介していきたいと思います。Molecule(マレキュール)って何なの?メディア名の「Molecule」とは、直訳すると「分子」。化学で出てくるやつですね。「分子」の方の定義は、広辞苑によると…「物質の化学的性質を失わない範囲で、物質を分割しうる最小単位」とのこと。私たちマレキュール・ファウンダーがこのネーミングに込めた想いは、まさにこの定義のイメージです。私は、子育てマーケターとして、子育て・育児中世代の働き方などをマーケティングしメディアへ発信したり、ママ向け商品の商品開発、ママ・パパ向けの子育てコーチングなどの仕事をしています。職業柄、「子育て真っ最中世代」に合うことがとても多いのですが、30-40代のママの多くが、自分らしい人生を楽しめていないように感じます。女性はママになると、自分自身が分からなくなってきませんか?出産と同時に、急激に無くなる自分時間、仕事時間。「ママ」という新たな仮面を被り、究極なタイムマネジメントを要求され、日々はただ忙殺されて過ぎていく。自分自身のことを考える時間がないことにも、気づけないほどの忙しさかもしれないですね。次第に「自分自身の性質」を忘れてしまい、「私は今、どこへ向かっているんだろう。」という、漠然とした不安やモヤモヤに包まれてしまうのは、致し方ないことかもしれません。私自身の周りにも、同様のモヤモヤに陥っている友人が、本当にたくさん居ます。 失ってしまった「自分自身の性質」を見つけるためには、どうしたら良いでしょうか。今日本は、大きな変革期にあると思います。こういう時代は、先が見通しにくく、多くの人がモヤモヤした不安を抱えます。そんな今だからこそ、「既存のやり方や過去のモデルに拘らない、型破り」が必要なのではないかと思い、このメディアを立ち上げました。どこかの誰かを自分のロールモデルにすることだけでなく、「わたし自身」を探求することで、今の自分が被ってしまっている殻を破っていく。マレキュールは、そんな「型破り達」を創出していく場でありたいです。 ちなみに私自身が、相当な型破り人材です(笑)。浮気もDVもモラハラもないけど離婚離婚した後も、パパは我が家の近くに住んで、「家族イベントや旅行なんかは、これからも楽しくやって行こう!」という計画私は、一卵性の双子に生まれたので、周囲が意図せずとも常に比較されてしまう存在でした。1人で居ても、「みっちゃんあやちゃん」とセット商品のような名称で呼ばれることも(笑)。DNAが一致していて見た目が全く同じ!というコピーロボットのような存在がいつも隣にいるわけなので、「人と違うことをしたい!」という強烈なアイデンティティを持ったのかもしれません。私の過去の型破りエピソードをし始めたら、本になっちゃいそうなので(笑)、最新ネタだけ一つご紹介しましょう。それは、18年間を共に過ごした夫との「離婚」です。まだ子供は5歳と2歳ですが、私たち夫婦の付き合い年数では、すでに「熟年離婚」と言っても良いかもしれない年数ですね。浮気もDVもモラハラもないので、「なぜ離婚?!」と友人達は漏れなく全員びっくりしますが、私が「自分自身の性質」をじっくり探求すればするほど、これから先の何十年を彼と共に歩んでいくイメージが持てなくなったからなのです。きっと、付き合った当初、私はまだ20歳だったので、そんな先のことまで見通せる力なかったんでしょう (笑)。当然といえば当然。しかし、幼児2人を抱えてシングルになることは、時間的にも金銭的にも大変でしょうから、今の日本では、このような選択をする人は、あまりいないかもしれません。実は、「やっぱり離婚しよう」と最終的に私の肩を押したのは、そこです。「みんなは同じ想いを抱えていたとしても、みんなはこのような選択はしない」ということ。みんながしていないなら、私が先陣切ってやってみよう!と思ったわけです。この話も長くなりそうなので、また別記事でじっくりご紹介します。自分自身の固有の性質を探求するメディア、マレキュール私はコーチングの講師もしているのですが、コーチングを通じていつも気づかされることは、「実は私たちは、自分自身のことをよく知らない。」ということ。「自分自身の性質」は、自分自身がじっくり探求しなければ見つからないことも多いんです。人にはそれぞれ、固有の性質があります。好きなものだったり、得意なことだったり、心地よいと感じるものだったり。性質は、人それぞれ違うはず。年齢を重ねママになると、気づかないうちに「○○はこうあるべき」という型に、自分を押し込めてしまうことが多いのかもしれません。実はそれが、女性の抱えるモヤモヤに繋がっていると感じます。誰にでも、固有の性質がある。私たちはいつだって、もともと私たちが持っている「自分自身の性質」を無くさなくても良いはず。失いかけている「自分自身の性質」や「自分軸」を探求しながら、いつでも人生を楽しんでいけたらいいですよね。これから、マレキュールという場を通じて、みなさん自身の性質を探求するお手伝いをしながら、いろんな性質や個性が集まることで、新たな分子も作って行きたいと考えています。 マレキューラーとは、ライフステージ毎の肩書に囚われず、自分軸を探求し続ける人。これから皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!