ママが「学び」時間を”即”確保できる「親子留学」のススメ(前編)

皆さん、自分自身の「学び」の時間って、ちゃんと取れていますか?

子育てマーケターとしても活動しているライターの森田亜矢子です。「日本人の育休中ママの学び欲がすごい!」という記事を様々なメディアで書かせていただいていますが、ほんとに育休中ママは勉強熱心。育休中に学べるMBAや、転職っぽい雰囲気を出さずにマイルドに他社を訪問する『お仕事留学』などなど、育休中ママをターゲティングした学び系コンテンツが、今とても人気なんです。

私自身も、子どもたちが0歳の時は「子連れOK」というキーワードで、様々なセミナーを検索したなあと振り返ります。結局私は、そこで得た学びが現在のキャリアにも繋がりました。

しかし、多くのママは、育休から復帰して子育てトライアスロンな日々に突入してしまうと、途端に時間的な余裕が一切なくなり、学びたいけど学べない状況に陥りますその後、日々をやりくりするだけでも手一杯な状況が続くと、「学びたい」という欲求も萎えてしまうかもしれませんね。実際に、仕事と家と保育園・幼稚園を行き来するだけの日々に陥っているママが、とても多いなぁと感じます。

そして、そんなママの多くが、「自分の人生、一体どこに向かっているのか分からない」というモヤモヤした気持ちを抱えています。

さてさて!そんな中、最近とても面白い旅をされたママ友がいました。それは、《半ば強制的に自分時間が確保される癒しの旅=母子留学》なんです。

ママを子育てトライアスロンから解放する「母子留学」

育休復帰後ママの、『どこに向かっているか分からないモヤモヤ問題』を解決するにはどうしたら良いか?

このモヤモヤは、子供が生まれてから、ママのライフが激変したことで発生しています。きっと、それまでなんとなく見えていた自分の未来像、つまり「人生の目的地」のようなものが完全にリセットされてしまい、1年先すら見えにくくなっている状態だと思います。

モヤモヤは、どこに向かっているか分からないことに対する不安なので、これを解消するために必要なことは、自分の人生の目的地を再設定すること

とは言え、子育てトライアスロンな日々の渦中にいると、これは決して容易いことではないですよね。少し時間が取れても、ついつい溜まった家事をやってしまうことも多いでしょう。終わりのないママ業に囚われている身では、余剰時間を「自分時間化」することができないのです。

勇気を出して、1日くらい有給をとってみても、予想以上にあっという間に終わっちゃいませんか?まずは、子育てトライアスロン疲れに対する癒し=母子留学について取材してみると、半ば強制的に自分時間が確保される魅力が様々見えてきましたよ。

「家事なし生活」の価値は体験した者にしか分からない⁈

掃除・洗濯・買い出しはもちろん、3食+おやつまで作ってくれるシッター兼家政婦さん

赤ちゃんや子供を連れて行ける語学留学、「ママ留学」というサービスをご存知でしょうか。留学先は、近年オンライン英語などでもよく話を聞くセブ島。キッチン付きのコンドミニアムに滞在し、18時間×週5日のシッター兼家政婦さんがつくというのが、この「ママ留学」の一番のポイントなんです。

パパも一緒に行く旅行でも、ママは「ママ業」から解放されることはありません。ホテル滞在でも、「朝ごはんどうする?」とか「今日はどうやって過ごす?」とか、常に家族と子供の対応に追われますよね。「ママ業」から解放されたことがない人に、その価値は想像すらできないかもしれません。

実際に、2歳の娘さんと共に2週間の「ママ留学」に行ってきた友人に、現地での1日の様子を詳しく聞いてみました。

7:00 起床
7:30 家政婦さん到着:すぐに朝ごはんを作ってくれる。朝ごはんはフルーツとヨーグルト、オムレツ、パン。オムレツはいつもオニオン入りで朝からカフェ気分♫朝ご飯を作るだけでなく、子供に食べさせてくれるので、その間に私は昨日の復習。
8:30 3人で手を繋いでコンドミニアムから徒歩15分くらいの学校へ
9:00 私の授業開始(9:00-16:00で1コマ50分の授業を6コマ選択)。子供は同じフロア内のキッズスクールへ。

家政婦さんは家事タイム。朝昼夜+おやつのケーキまで作ってくれるだけでなく、掃除洗濯、ベッドメイキング、お願いすれば買い出しまでやってくれます。

13:00 私ランチ:留学生友達と一緒に外食したり、Wifi環境が良いので、1人でお弁当を食べながら仕事のメールチェックなども。子どもは家政婦さんが持ってきてくれるお弁当でランチ。
14:00 私の午後の授業開始
15:00 子どもは家政婦さんと一足先にコンドミニアムへ:お部屋で本を読んでもらったり、近くのモールの豪華なキッズスペースに連れて行ってもらったりして楽しんで過ごす。
16:00 私の授業終了:コンドミニアムに直帰して娘とすぐさまプールへGo!の日と、1人で1時間ぐらいSPAを楽しんだり、近くのカフェでゆっくり過ごす日も。
17:00 家政婦さんとバトンタッチして子どもとコンドミニアムのプールへ。
18:00 シャワー
19:00 夕飯(家政婦さんが作ったものを食べるだけ)

食べ終わったら子どもとパズルで遊んだり歌を歌ったり、英語の本を読んだりゆっくり過ごす。

21:00 就寝

 

ここまで語りながら、友人は「うぅぅ。なんてリッチな生活。。セブ島に戻りたい。」と現地での生活を忍んでいました。

何だか、昭和の良き時代の専業主婦の妻がいるお父さんみたいな感じですね。「家事が無い」だけで、こんなにも贅沢な生活に一変するのだと驚きました。今すぐに、私もママ留学に行きたいです。()

最大の価値は、子どもとの"イマ"をじっくり堪能できたこと

週末はアイランドホッピングを楽しんだり、高級ホテルのDayUSEを利用して子どもと2人でのんびり過ごしました。

・・・結局、英語はどれくらい上達したのか聞いてみました。

「計画時は、私の英語力向上がメインテーマだったのですが、終わってみての満足感100%の内訳を因数分解すると、(私の英語力向上=20%、子どもの英語力向上=40%、母子の思い出の時間づくり=40%)でした。

私の英語力は、UPしたというより英語アレルギーが治ったという感じです。支離滅裂な英語でもフィリピン人の先生が笑ってくれて、コミュニケーションを積極的にとろうという気持ちが生まれました。

子どもは日本に帰ってきてからも英語が楽しくなったらしく、いまも英語のDVDをよく見ています。英語の歌や、果物などの名詞も自然に出てきて、たった2週間なのに子供の吸収力はすごいな!と思いました。」

子どもの方も、しっかり学んでいるのですね。(むしろ子どもの方がより効果的?) 日本にいると、親が何かを学ぼうとしたら、子どもは誰かに「託児」となります。子どもの習い事のほとんどは、子どもだけが学び、親は単なる引率役となってしまうので、「ママも子どもも同時に学べる」というのは、すごくコスパが良いと思いました。

また、友人はこんなことも言っています。

「タイムスケジュールで書いたように、家事から完全に解放されたことで、子どもとたくさん遊べたのが精神的にとても良かったです。

しみじみと、子どもが産まれてからこんなにしっかり向き合って生活したことがあったかな、と思っちゃいました。とにかく笑顔で子供と過ごせたのが一番の良い思い出です。」

なるほどですね。

子育てトライアスロンな日常生活の中では、ママは常に何かに追われている感じで、子どものイマにしっかり向き合うこともできていないのかもしれません。

「自分時間」をしっかりと確保できると、「子どものイマにしっかりと向き合え、自分も子どもも笑顔が戻ってくる」ということに繋がるんですね。これはとても大きな副産物ですし、むしろ、自分と子どもの笑顔を取り戻すための手段としては、とても有効な一手かもしれません。

俄然、「ママ留学」に興味関心が高まってきたので、後編では、「ママの学び最前線」をこのサービスを企画・運営している「留学情報館」で深掘り調査したいと思います。

▼ママ・赤ちゃん留学▼

https://mama-ryugaku.com

(後編記事はこちら